ハリルホジッチ氏に対するJFAの評価に海外各国はどう感じた?

前代未聞の解任劇となってしまいました。

サッカーの日本代表監督であるハリルホジッチ監督が電撃的に監督解任を伝えられた一連の報道でした。

今週27日に都内で反論会見をおこなう予定です。

 

そうした不遇ともいえるハリルホジッチ氏に対する日本の評価に世界各国はどう感じたのじたのか?

記事本文でご紹介していきたいと思います。


スポンサーリンク


ハリルホジッチ氏の選手時代の功績と指導監督としての実績は?

引用:https://www.youtube.com/watch?v=Wf_1mCSiooE

ハリルホジッチ氏は本名:ヴァヒド・ハリルホジッチ(65歳)、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身で元サッカー選手であり、監督として活躍しているのはご存知のとおりですよね。

 

日本では2015年3月から日本サッカー協会の要請を受けて代表監督に就任しました。

代表監督への就任自体は日本が3ヵ国目であり、以前から各国の監督として就任した実績をもっておられます。

 

今回は改めてハリルホジッチ氏のサッカー人生の生い立ちから実績までを詳しくご紹介していきたいと思います。

 

ハリルホジッチ氏の現役サッカー選手時代の功績が凄かった!


引用:https://www.youtube.com/watch?v=3DfsK21qSQM

ハリルホジッチ氏は小さいころからサッカーを始められ、18歳の時にプロとしてFKヴェレジュ・モスタルの選手としてデビューします。

選手時代のポジションはフォワードで、『FKヴェレジュ・モスタル』『FCナント』『パリ・サンジェルマンFC』などに在籍しています。

 

『ヴェレジュ・モスタル』時代はじつに11年間プレーを続け、通算207試合出場、じつに103ゴールを挙げており、『FCナント』時代には2度のフランスリーグ得点王に輝いたという大変な功績の持ち主だったのです。

 

その後、26歳の時に元ユーゴスラビア代表(現在はボスニア・ヘルツェゴヴィナ。ハリルホジッチ氏は同国籍以外にフランス国籍も取得している)として活躍。

 

出場決勝戦では旧東ドイツ代表を相手に2試合合計で4得点を挙げる快挙を見せたそうです!

引用:https://matome.naver.jp/odai/2143444095800636401

結果としてこの大会では6得点を記録した事で得点王となり、チームを同大会の初代優勝へと導き、更には初代最優秀選手賞を受賞したという、まさに旧ユーゴでのスーパースター選手だったんですね!

 

最終的にはユーゴスラビア代表には1976年から1985年まで招集され、15試合に出場して8ゴールを挙げておりますし、1976年には欧州選手権として、1982年にはワールドカップに出場したのだそう。

 

ハリルホジッチ氏はサッカー選手として偉大な功績を歴史に刻んだ方でした!

 

ハリルホジッチ氏の監督としての実績はまさに〇〇だった!

引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140627/206253.html

サッカー選手を引退した後のハリルホジッチ氏は、祖国ボスニア・ヘルツェゴビナ(旧ユーゴ)に戻りました。

しかし当時の情勢は「ボスニア・ヘルツェゴビナ民族紛争」が発生しており、ハリルホジッチ氏もその影響下に巻き込まれ、当時蓄えていた資産の全てを失ってしまったそうです。

 

その後、古巣のヴェレジュ・モスタルで初めて監督を務めます。

1997年より2年間監督を務めたモロッコの『ラジャ・カサブランカ』では国内リーグを2連覇、1997年のCAFチャンピオンズカップを見事勝ち取り、アフリカチャンピオンとなりました!

 

1998年より4年間監督を務めたフランスのLOSC『リール・メトロポール』では2部リーグ優勝、リーグ・ア昇格1年目ながら3位に躍り上り、監督としての手腕が評価された結果、年間最優秀監督に選ばれたそう。

引用:https://victorysportsnews.com/articles/5252/original

2008年にはウリ・シュティーリケの後任としてコートジボワール代表監督就任を果たし、同年5月24日、キリンカップサッカー2008で日本代表(監督・岡田武史)と対戦しています。

 

2009年にはアフリカ最終予選で2010 FIFAワールドカップの出場権を獲得しましたが、2010年にアフリカネイションズカップ2010準々決勝で敗退した責任をとる形で代表監督を解任

 

同年8月にはクロアチアリーグのディナモ・ザグレブ監督に就任して同リーグで優勝するが、翌2011年に契約問題によって退団をします。

引用:http://nofootynolife.blog.fc2.com/blog-entry-1174.html

2011年にアルジェリア代表監督に就任。2014 FIFAブラジルワールドカップではアルジェリアを史上初のベスト16に導いきました!

ワールドカップ後にはトルコ・スュペル・リグのトラブゾンスポルに復帰しましたが、2014年にクラブと双方合意の下、契約解除

そして2015年より3年もの間、日本サッカー協会の要請を受けて日本代表監督に就任します。

このようにハリルホジッチ氏の監督としてのキャリアを詳しくご紹介していきましたが、ご本人の功績の実績はまさに賞賛に値する内容でありました。

 

ハリルホジッチ氏の海外チーム監督としての評価はどうだったの?

引用:https://www.jiji.com/jc/p?id=20170831221306-0024850451

ハリルホジッチ氏の先にお伝えした実績からの評価とは、はたしてどうだったのか。

それはご本人の先にお伝えした長い指導者としての実績が物語っています。

 

まとめますと、

  • FKヴェレジュ・モスタル 1990-1992
  • ASボーヴェ 1993-1994
  • ラジャ・カサブランカ 1997-1998
  • LOSCリール・メトロポール 1998-2002
  • スタッド・レンヌ 2002-2003
  • パリ・サンジェルマンFC 2003-2005
  • トラブゾンスポル 2005-2006
  • アル・イテハド 2006
  • コートジボワール代表 2008-2010
  • GNKディナモ・ザグレブ 2010-2011
  • アルジェリア代表 2011-2014
  • トラブゾンスポル 2014
  • 日本代表 2015

 

このようになります。

ハリルホジッチ氏はじつに28年間もの間、監督・指導者としての経験を積まれてきているのがお分かりになるかと思います。

 

個人的な目線で言わせてもらえば、この中での最大の功績といえるのは、ハリルホジッチ氏がアルジェリア代表監督として2014年FIFAブラジルワールドカップで決勝トーナメント進出を決めた事ではないでしょうか。

 

アルジェリア代表が決勝トーナメントに進出したのは史上初の快挙でしたから、海外からの評価として賞賛が多く寄せられたそうです。

 

決勝トーナメントでは優勝候補であったドイツと対戦しましたが、結果は惜しくも1-2で敗れてしまいました。

この試合後選手と抱き合い号泣したハリル監督の姿は『男泣きの監督』として世界中のサッカーファンの注目を集めました。

 

辛評も少なからずありますが、俯瞰的な視野をもって監督としての実績をたどれば、ハリルホジッチ氏が監督者としていかに有能であったかが分かるでしょう。

 


スポンサーリンク


ハリルホジッチ氏に対する日本の評価は?

引用:http://news-hunter.net/archives/1588

ハリルホジッチ氏に対する今の日本の評価はどうでしょう。

当然、日本代表監督として指揮官としての決断力・統率力を高く評価されていました。

しかし、じつはハリルホジッチ氏自身への不信感を募らせていたのがまぎれもない、選手たちでした。

 

ハリルホジッチ氏の歯に衣着せぬ言動であったり、衝突も辞さないその姿勢はチーム運営の手腕について不安視する見方が選手をはじめ、関係者内でもあったようなのです。

 

その理由を含めた、今回の解任劇での理由として直接的な理由が大きく分けて2つありました。

  • コミュニケーション不足
  • 信頼関係の喪失(選手との関係として)

 

ハリルホジッチ氏と選手のコミュニケーションが問題だった?

引用:http://ideal99.xsrv.jp/otanoshimi/1347/

田嶋会長はハリルホジッチ監督の解任理由に「コミュニケーション不足」「信頼関係の喪失」を挙げました。

 

「コミュニケーション不足」において最大の要因には信頼の置けるコーチがいなかったことが挙げられます。

ボヌベー・コーチはトルコ1部トラブゾンスポルでハリルホジッチ監督と共に働いたが期間は半年弱と短く、選手や監督に対して顔色をうかがっていて、真正面から意見をぶつけるタイプではなかった印象でした。

 

選手との橋渡しとして期待されていた手倉森コーチも、ハリルホジッチ氏と反りが合わなかったようですね。

その間でハリルホジッチ氏の指揮官として選手に対し、高圧的な態度も複雑に絡み、選手との距離は次第に開いていったという結果につながったというのが理由ではないでしょうか。

 

「信頼関係の喪失」において最大の原因はハリルホジッチ監督との関係不振がささやかれていたザック時代からの主力「ビッグ3」(本田選手、香川選手、岡崎選手)との関係にあります。

 

  • 監督と選手の方向性が違う
  • 選手が監督の方針に納得していない
  • 相互尊重の対話も言語の問題でできていない

 

上に挙げた項目が本田選手などの海外組の選手をはじめ、多くの選手達がハリルホジッチ氏への不平をメディアに言うほど、選手と監督の関係性が悪化していたのでした。

 

ハリルホジッチ氏に対する日本の評価に世界各国はどう感じた?

引用:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=33721

日本サッカー協会(JFA)が4月9日の午後、都内のJFAハウスで会見を開き、田嶋幸三会長(60)がバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の解任する代わりに、西野朗技術委員長(63)を新監督とする人事を発表しましたね。

 

この報道は瞬く間に海外へと伝わり、サッカー関係者や一般の方にまで大きなショックを与えたのでした。

いったいどのような心境だったのか、気になったので”海外の反応”として下記にまとめてみました。

 

<ボスニア・ヘルツェゴビナ>

彼は本当に優秀な監督だと思っていたよ。

アルジェリアで素晴らしいことをやった。

どこでおかしくなってしまったのだろう?

 

<ポーランド>

これは興味深いな。

ワールドカップの僅か2ヶ月前だよ?

これがうまくいくのだろうか。

 

<ボスニア・ヘルツェゴビナ>

非情だ.…。

最初にコートジボワールがこれをやり、今度は日本か。

彼らは恥を知れ。

 

<中国在住>

日本サッカー協会はなぜ今決断したんだ?

オーストラリア代表との対決の前に(解任の)噂があったね。

 

<オーストラリア>

ワオ、(W杯まで)僅か2ヶ月前に解任?

 

<アルジェリア>

ハリルホジッチ、アルジェリア代表に復帰してくれ!!

 

<アイルランドの記者>

この段階になって彼がワールドカップへ行けないのはとても厳しいように思う。

 

以上、一部を抜粋してお伝えしました。

今回の解任処分に対し、多くの方々がW杯を控えた時期での解任に疑問の声を投げかけた形でした。

 

日本に対する見方については、ハリルホジッチ前監督への恩を仇で返すような日本サッカー協会の今回の処分は、国内サッカーにとってマイナスのイメージとなった事は否めない状況です。

 

ハリルホジッチ氏に対する日本の評価に世界各国はどう感じた?まとめ

引用:https://soccer-time.net/4651.html

いかがでしたでしょうか?

まとめますと

  • ハリルホジッチ氏の現役サッカー選手時代の功績が凄かった
  • ハリルホジッチ氏の監督としての実績は称賛すべき内容だった
  • ハリルホジッチ氏の海外チーム監督としての評価は称賛すべき実績だった
  • ハリルホジッチ氏に対する日本の評価は指揮官として高く評価していた半面、不信感を募らせていた部分もあった
  • ハリルホジッチ氏に対する日本の評価に世界各国はW杯を控えた時期での解任に疑問の声を投げかけた

 

ハリルホジッチ氏の日本サッカー指導における最大の活躍はチームを変革させた監督』といった部分ではないでしょうか?

「人間的に傲慢さが鼻につく」「サッカーが面白くない」というような部分は抜きにして、功績としてこの”リアリストの指揮監督官”はW杯出場という大きな仕事をやり遂げたのですから。

 

3年もの間、日本サッカー界を導いてくれたハリルホジッチ前監督に感謝の意を述べたいと思います。

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください