ブレイキングダウンのオーディションで一躍話題になったハーフ風の美人ファイター・宮里かおりさんをご存知でしょうか?華やかな顔立ちや雰囲気とは裏腹に、物心ついた頃から壮絶な人生を生きてきている宮里かおりさんは、つらい過去を抱えて強く生きていました。ブレイキングダウンに出場を決めるまでの思いや、彼女が経験してきた衝撃の生い立ちまで、徹底解説していきましょう。
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宮里かおりの基本プロフィール
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— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) February 18, 2023
- 本名:宮里・アギネス・かおり
- 生年月日:1997年8月8日
- 年齢:25歳
- 出身地:愛知県
- 国籍:ブラジル
- 身長:165cm
宮里かおりの壮絶な半生を振り返る
宮里かおりさんは25歳と若いながらも、これまで家族の愛情に満たされることなく、辛く苦しい半生を過ごしてきました。そして、ブレイキングダウンへの出場を決心した宮里かおりさんですが、一体彼女の人生に何が起きていたのでしょうか?
両親からの虐待
日系ブラジル人の父親と、ブラジル人の母親との間に生まれた宮里かおりさんは、ブラジル国籍で日本に永住しています。
そんな両親からは、耳を塞ぎたくなるような酷い虐待を受けていたのだそう。手足をガムテープで縛られるなどという行為は序の口で、幼児期に口の中にタバスコを入れられたり、口もガムテープで塞がれるという痛ましい内容だったそうですよ。収納ボックスの中に1日監禁されたこともあったのだとか。
両親の離婚と、母親のネグレクト
宮里かおりさんが小学生になる直前、両親は離婚。宮里かおりさんは母親に引き取られますが、言葉の暴力や虐待、そして学校行事に一度も来ないというネグレクトは続いたそう。「あんたなんか産まなきゃよかった」「死ぬなら勝手に死んで」という言葉をかけられたこともあるのだそうですよ。
21歳で結婚
宮里かおりさんが初めて結婚したのは、21歳のとき。離婚原因は公表していませんが、宮里かおりさんのほうから離婚を申し出て、1年越しに相手に応じてもらえたのだそう。離婚は弁護士を通して行い、その後は連絡先を全て変え、元夫には一度も会っていないそうですよ。
オーバードーズで生死をさまよう
宮里かおりさんは、市販薬のカロナールを致死量の倍服用し、自殺を試みたことがありました。一命はとりとめたものの、もう二度と経験したくないほどの痛みと苦しみを経験したそう。病院に搬送され、今まで「勝手に死ね」と言葉を浴びせてきた母親に対し「良かったね、もうすぐ死ぬよ」と声をかけたと語っていました。
宮里かおり、大麻所持で逮捕の過去も
宮里かおりさんは、元夫と別居し1人暮らしになった頃、大麻にハマってしまったことがるそう。まもなく大麻所持の疑いで逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けています。
大麻所持で捕まった際「逮捕されれば別れてくれるだろう」と期待したそうなので、よほど夫婦仲が悪かったものとみられますね。
ブレイキングダウンは「人生を変えるチャンス」
宮里かおりさんにとってブレイキングダウンへの出場は、ブラジル国籍の身で日本で実刑判決を受けてしまった自身の人生を変えるための、最後のチャンスだったといいます。現在は、自身を虐待してきた母親を養っているという宮里かおりさん。しかし、前科があるために再就職が難しく、保釈金として支払った分の借金も残っています。
「誰よりも人生を変えたいと思っている」強い意思をあらわにし、ブレイキングダウンへの出場を決めました。
まとめ
大人気格闘技エンターテインメント「ブレイキングダウン」のオーディションで、大麻所持で執行猶予中だとカミングアウトした、宮里かおりさん。自身のYoutubeチャンネルでは壮絶な人生を赤裸々に語っており、話題となっています。現在は、同じくブレイキングダウンに出場した齋藤健太さんとの交際を発表しており、幸せな毎日を過ごしているようです。これからも華々しく活躍し、新たな人生を歩んでほしいですね。