白い仮面がトレードマークのYouTuberラファエル。チャンネル登録者数は150万人を超え、今や日本を代表する人気YouTuberの一人として知られています。しかし、彼の素顔や本名、年齢などプロフィールの多くは謎に包まれたまま。今回は、そんなミステリアスなラファエルの素顔の真相から経歴まで徹底調査してみました。

ラファエルの素顔はイケメンなのか

仮面の下に隠された顔は、多くのファンが気になるポイントでしょう。

編集ミスで流出した素顔写真

実は過去に何度か、ラファエルの素顔が公開されてしまう事件が起きているんです。最も有名なのが2018年の出来事。てんちむさんとのコラボ動画で編集ミスが発生し、モザイクがかかっていない状態で投稿されてしまったのです。

さらに同じ年の8月には、ラファエル本人がサムネイルにモザイクをかけ忘れるというミスも発生しました。すぐに修正されたものの、座席の位置や服装から本人だと特定されています。その後、YouTuberのシバターさんが「これは本物だ」と言及したことで、素顔が一気に拡散されることになりました。

ネット上での評判は

流出した写真を見たファンからは「普通にかっこいい」「イケメンじゃん」といった声が多く寄せられています。目元がぱっちりとしていて、輪郭もシャープだと評価されているようです。

ラファエルと親しいGENERATIONSの数原龍友さんは、彼の顔を「玉木宏さんとIKKOさんを足して2で割った感じ」と表現していました。かなりの美意識の高さでも知られており、二重整形や糸リフトなど美容施術も受けているそうです。

最近のSNS投稿でも話題に

2024年以降、ラファエルはInstagramで黒マスクとメガネ姿の写真を投稿するようになっています。完全な顔出しではないものの、目元が見える投稿には「とんでもないイケメン」「横顔がカッコいい」といったコメントが1000件以上も寄せられました。ファンの関心の高さが伺えますね。

仮面をつけ続ける理由とは

そもそも、なぜラファエルは仮面で顔を隠しているのでしょうか。

会社員時代の身バレ対策だった

2014年11月にYouTubeを始めた当時、ラファエルは一般企業で営業職として働いていました。しかし勤めていた会社は副業が禁止されていたため、身元がバレないように仮面を着用することにしたのです。

当初は紙袋をかぶっていたそうですが、次第に現在のような白い仮面スタイルへと進化していきました。フードをかぶるのも、身支度の時間を省くための工夫だったといいます。

今ではブランド戦略に

YouTuber専業になった現在でも、仮面は外していません。それは今や彼のトレードマークとなり、他のYouTuberとの明確な差別化につながっているからです。

また、結婚して子どもが生まれた今は、家族のプライバシーを守ることも重要な理由になっています。2020年の結婚報告では「子どもを動画に出すことは200億パーセントない」と断言していました。実際、2025年に4歳の息子が動画に出演した際も、顔にはしっかりモザイクがかけられていたんです。

本名や年齢などのプロフィール

公式には明かされていない情報も、ネット上では特定されているようです。

本名は田中正一説が有力

ラファエル本人は「本名を言うと毎回笑われる」と話していますが、公表する予定はないとのこと。しかしネット上では、本名は「田中正一」ではないかといわれています。

これは、彼が以前住んでいた名古屋のマンションに「株式会社イスラーフィール」という会社が登記されていたことから判明しました。イスラーフィールはラファエルのイスラム教での読み方で、この会社の代表取締役が田中正一という名前だったのです。マンション内で「仮面をつけた男がウロウロしている」という口コミもあったことから、信憑性は高そうですね。

年齢は40歳前後か

ラファエルは生年月日を6月25日としか公表しておらず、年齢については「永遠の20歳」と主張しています。しかし実際には40歳前後だと考えられているんです。

この情報が明らかになったのは、2019年にシバターさんがラジオ撮影中に「ラファエルは40歳近い」と発言したことがきっかけでした。ラファエルは「絶対カットして」と怒ったそうですが、その反応の強さから事実だと見られています。自衛隊入隊が2003年で当時18歳だったとすると、2025年現在は40歳という計算になりますね。

自衛官から営業マン、そしてYouTuberへ

ラファエルの経歴は、意外にも堅実なキャリアから始まっています。

自衛隊時代の経験

大阪府出身のラファエルは、定時制高校を卒業後、2003年に陸上自衛隊普通科へ入隊しました。約4年間、厳しい訓練を受けながら過ごしたこの経験が、後のYouTuber活動における精神力や計画性の土台になったといわれています。

公務員として将来が安定すると考えて自衛隊を選んだそうですが、周囲から「公務員向きじゃない」「営業が向いている」と言われ続けたことで、除隊を決意したそうです。

営業マンとして大成功

2007年に除隊した後は、一部上場企業の営業職へ転職しました。天性のコミュニケーション能力を活かして、会社史上最速で主任に昇進。最終的には係長まで出世し、年収は1000万円を超えていたといいます。

営業で培ったトーク力や企画力は、現在の動画制作でも大いに役立っているようです。仕事に余裕が出てきた頃、フェラーリを買うために副業を探していたところ、HIKAKINさんのCMでYouTubeを知ったのが転機となりました。

YouTuberとしての苦労と成功

2014年11月にYouTube投稿を開始したものの、最初の1年間はほとんど再生数が伸びませんでした。営業の仕事と並行しながら、コツコツと動画を作り続ける日々。収益もほとんど発生しない状態が続いたといいます。

しかし投稿開始から約1年半後、実験系の動画が徐々に注目を集めるように。他のYouTuberとのコラボや雑誌取材が重なったタイミングで一気にバズり、収益も大きく伸びていきました。YouTuber活動が忙しくなるにつれて本業に支障が出るようになり、副業開始から約3年後に営業職を退職。現在は実業家としても活躍しています。

まとめ

白い仮面で知られるラファエルの素顔をほとんど公開していませんが、過去の流出写真からイケメンだと評価されています。本名は田中正一説が有力で、年齢は40歳前後だと考えられています。

自衛隊から営業マン、そしてYouTuberへと転身した異色の経歴を持ち、現在は結婚して2児のパパとしても奮闘中。仮面は当初、副業禁止の会社にバレないための対策でしたが、今では彼のアイデンティティとなり、家族を守るための盾にもなっているんですね。

これからもラファエルがどんな活動を見せてくれるのか、楽しみに見守っていきたいですね。