2.5次元俳優として活躍する星元裕月さんについて、多くのファンが気になる性別や生い立ち、そして意外な過去についてご紹介します。今回は、その素顔に迫っていきましょう。
目次
星元裕月の性別について
俳優として舞台『刀剣乱舞』などで活躍する星元裕月さんは、2024年に性同一性障害であることを公表しました。戸籍上の性別は男性で、現時点で変更に関する公式発表はありません。なかには性別を公表しておらず、性別不明な人として女王蜂 アヴちゃん 性別などが注目を浴びています。
プロフィール
- 名前:星元裕月
- 生年月日:1997年10月15日
- 身長:164センチ
- 出身:静岡県
- 血液型:A型
- 職業:俳優
- 所属:キャストコーポレーション
芸能活動の経歴
- 高校3年生で芸能事務所「キャストコーポレーション」に所属
- 2016年に舞台俳優としてデビュー
- 2024年の公表まで、メディアでは「少年俳優」などと紹介されることも
2024年の公表以前は性同一性障害であることを明かしていなかったため、若手男性俳優として認知されていました。
「性別:星元裕月」のキャッチフレーズが話題に
2017年、星元裕月さんは2.5次元舞台「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」でデビューし、「性別:星元裕月」という名キャッチコピーが話題になりました。これは当時、星元さんが男性俳優として認識されていたことに起因しています。
キャッチフレーズの由来
舞台での共演者たちは、星元さんの独特な魅力を評して「性別:星元裕月でいいんじゃないか」と表現。この言葉は後に星元さん自身によってキャッチコピーとして採用されました。2.5次元舞台といえば男性俳優が主流で、星元さんも男性キャラクターを演じていましたが、その中性的な魅力は既存の性別の枠を超えた新しい表現として受け止められていました。
星元裕月の生い立ち
星元裕月さんは自身の幼少期を「内気な子だった」と振り返っています。小・中学校時代は不登校を経験するなど、学校生活に困難を感じていた時期もありました。インタビューでは「学校という世界では認められにくい部分があった」と語り、特に自身の風貌について周囲から理解を得られにくかった経験を明かしています。
テーマパークショーとの運命的な出会い
転機となったのは、あるテーマパークのショーとの出会いでした。そこで見たパフォーマンスが、星元さんの人生を大きく変えることになります。「ダンスってすごいんだな、演じるってすごいな」という感動をきっかけに、中学1年生からダンスを始めることを決意。当時の夢は”テーマパークダンサー”だったといいます。この時期、学校生活で様々な困難を感じていた星元さんにとって、「ダンス」は重要な心の支えとなっていました。この経験が、後の舞台俳優としてのキャリアにつながっていくことになります。
星元裕月の高校時代の転機
高校時代の星元さんにとって、大きな転機が訪れます。アルバイトを始めたことで、人に喜んでもらえる仕事の素晴らしさに目覚めたのです。「自分が何かをして、それを人が喜んでくれる。その喜びの共有が何より嬉しかった」と後に語っています。しかし同時期、将来の進路に悩んでいた星元さん。その答えを見つけたのは高校2年生のときでした。偶然観劇した「ミュージカル『薄桜鬼』」で、斎藤一役の橋本祥平さんの演技に心を奪われたのです。この体験が、俳優の道を志すきっかけとなりました。今では同じ舞台俳優として活躍する二人。これからも様々な作品での共演が期待されています。
最後に
今回は、星元裕月さんの性別や背景についてまとめてみました。これからも自身の経験を活かし、俳優として多様なキャラクターを演じられることでしょう。星元裕月さんの今後の活躍から目が離せません。