『火垂るの墓』を見た海外の反応は?号泣が止まらなかった?

今月5日、スタジオジブリの映画監督として知られる高畑勲監督が肺がんのため82歳で逝去されました。

 

宮崎駿監督とともに日本のアニメーション界を牽引し続け、国内だけでなく世界から賛辞を集めていた方のあまりに突然の報せに世界中のアニメファンが悲しみに包まれています。

 

そのことを受け、高畑勲監督の代表作の一つである1988年に発表された映画『火垂るの墓』4月13日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、夜9時~)で放送されることになったようです。

 

同日に放送予定していた映画作品は急きょ放送変更され、別週で放送予定だそうです。

 

『火垂るの墓』ってどんなアニメ?

引用:http://ghibli-animetoshidensetu.net/

高畑勲監督が1988年に世に送り出した『火垂るの墓』。

 

原作は作家・野坂昭如氏の短編小説、それを高畑勲監督が長編アニメーションとして映像化した作品なのです。

 

作品概要

時代は昭和20年、終戦間近という兵庫県が舞台。

戦争孤児となった14歳の少年(清太)と4歳の幼い妹(節子)が懸命に生きようとする姿を描いく。。

 

高畑勲監督の独特の世界観を表現していて涙なしでは観ることのできない愛情と無情が交錯する悲しい不朽の名作です。

 

海外版『火垂るの墓』があった

引用:http://buzz-plus.com/article/2016/11/09/american-hijiki/

今回ご紹介するのは、その『火垂るの墓』についてなのですが、皆さんも一度はこの映画を観たことがありますよね?

涙なしでは観れない、この時代の戦争について深く考えさせられる映画だと思います。

 

海外盤『火垂るの墓』を調べていたところ、なにやら海外での反応があまりにもすごい事になっていましたので、ぜひここでご紹介したいと思います。

 

『火垂るの墓』を見た海外の反応は?

いまや日本のみならず世界中で公開されている『火垂るの墓』。

 

海外の方たちの反応が驚くほどの反応を見せてくれていました。

【アメリカの方】

この映画は、大好きって気持ちと同じくらい、同時に大嫌い…。

絶え間なく涙が流れてきちゃってどうしようもないの…。

戦争がどういったものなのかを、本当に良く描写してるよね。

叔母さんが家族を優遇して、兄妹を差別してるシーンでさえ、そう思う。

 

【インドの方】
この映画は反米とかそういうことじゃなく、反戦映画なんだ。

戦争は決して僕らに平安を与えないっていう事実を教えてくれてる。

すべての人がこの作品を観るべきだと思うね。

アニメ作品として、反戦映画として、僕の中で最高傑作だった。

 

【フランスの方】

トラウマになったよ。

この作品に関する何かを聞いたり見たりするだけで無意識に涙がこぼれ落ちてくるんだ…。

 

人種は違えども『同じ人間なんだ』と改めて共感できる反応でした。

 

『火垂るの墓』を見た海外の方達が号泣!

次は動画での反応。

声をあげて泣いている方もいます。

ストーリーの悲しさ、切なさ、怒りが心に突き刺さったのでしょうか。

 

私たちですら何度みても涙があふれてくる映画でありますし、反戦への誓いを呼び起こしてくれるこの作品。

 

この調査で『火垂るの墓』という高畑勲監督作品をとおして、人間の本質部分を垣間見れた良い機会となりました。

 

まとめ

引用:http://ghibli-animetoshidensetu.net/

  • 『火垂るの墓』は涙なしでは観ることのできない愛情と無情が交錯する悲しい不朽の名作。
  • 『火垂るの墓』は海外版もある。
  • 海外の反応は凄く、号泣している方もいたほどだった!

 

いかがでしたでしょうか?

『火垂るの墓』、また改めて見返すと以前と違う発見があるかもしれませんよ。