「ずっと真夜中でいいのに」はなぜ炎上？素顔や生い立ちを調査

若者を中心に絶大な人気を誇る音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに」(通称:ずとまよ)。2018年にYouTubeへ投稿した「秒針を噛む」が話題となり、瞬く間にトップアーティストの仲間入りを果たしました。

しかし人気が高まるにつれて、炎上騒ぎやアンチの存在も取り沙汰されるようになっています。今回は、ずっと真夜中でいいのにの炎上理由や、ボーカルACAねさんの素顔について詳しく探っていきます。

ずっと真夜中でいいのにとは

ずっと真夜中でいいのには、特定メンバーを持たない不定形バンドという独特なスタイルで活動しています。唯一の固定メンバーは、ボーカル・ギターを担当するACAね(あかね)さんです。

2018年6月に「秒針を噛む」のミュージックビデオをYouTubeに投稿したことで活動をスタート。現在では登録者数200万人を超える人気ユニットへと成長しました。ACAねさんの美しい高音とクセになるリズム、そして独特な世界観が多くのリスナーの心を掴んでいます。

ずっと真夜中でいいのにが炎上？

人気アーティストには付き物とも言える炎上騒ぎですが、ずとまよの場合はどうだったのでしょうか。

調べてみると、ずとまよ本体が炎上したわけではなかったことが分かりました。問題となったのは、ファンの間で起きたトラブルだったようです。

SNS上では「まだずとまよ界隈炎上しているの?」といった投稿が見られました。詳しく調査すると、一部のファンがSNSに投稿した内容や対応が良くなかったという情報が出てきています。

具体的には、コロナ禍でのライブ開催に対する否定的な意見が発端だったとされています。グループ自体が問題を起こしたわけではないと分かって、ファンとしては安心できる部分もありますね。

ライブが下手という噂の真相

ネット上では「ずとまよはライブが下手」という噂も流れていますが、これは完全なデマです。

SNSでの評判を調べてみましたが、演奏や歌唱力について批判している人はほとんど見当たりませんでした。逆に「口からCD音源」と称されるほど、ACAねさんの生歌は高く評価されています。

噂の理由は？

問題とされていたのは「音響設備」の方でした。

ライブに参加した人たちからは「音がとても大きい」という意見が複数寄せられています。この状況に対して、ずとまよの運営側もしっかり対応しており、公式サイトには希望者に「耳栓」を渡すという記載があります。音量以外の部分では抜群に上手く、満足度の高いライブだという評価がほとんどです。

ACAねさんが顔出ししない理由

ずとまよの最大の特徴とも言えるのが、ボーカルACAねさんの顔出しNGスタイルです。

最近では顔を公開しないアーティストも増えてきました。Adoさんやヨルシカsuis 顔バレで話題になるなど、実力派アーティストたちが同様のスタイルを取っています。

ACAねさんが顔出しをしない理由として考えられるのは、主に3つあります。

①楽曲の雰囲気を壊したくない

ずとまよの曲には、どれもストーリーが思い浮かぶような歌詞が多く、その世界観に感動するファンが大勢います。ACAねさん自身、過去に「自分という存在は関係しなくていい」とコメントしたことがあるそうです。

②神秘的な雰囲気を演出するため

不定形バンドという珍しいスタイルに加えて、ボーカルの素顔が見えないことで、ずとまよ全体のミステリアス性が増しています。YouTubeの人気番組「THE FIRST TAKE」でもシルエットのみで登場し、その美しい歌声から「本当に美しいのでは？」という声が多く上がっています。

③日常生活への影響を避けるため

一度顔が知られてしまうと、街中で声をかけられたり写真を撮られたりする可能性が高まります。静かな日常を保ちながら音楽活動を続けるために、顔出しをしないという選択をしているのでしょう。

ACAねさんの素顔と生い立ち

ミステリアスなACAねさんですが、その素顔や経歴について気になる人は多いはずです。

ACAねさんの詳しいプロフィールは公開されていませんが、ファンの間では2025年現在26歳ではないかと推測されています。その根拠となっているのが、ずとまよの3rdミニアルバム『朗らかな皮膚とて不服』のジャケットに記載された「100 FRI 1998」という数字です。これが「1998年の100日目の金曜日」を意味しているとすれば、4月10日が誕生日の可能性があります。

また、高校生時代にJKモデルとして活動していたという噂もあります。「新潟制服ステーションMAP」というサイトに掲載されていた「加藤茜」さんという女子高生モデルが、ACAねさんではないかと言われているのです。路上ライブ時代に「茜」という名義を使っていたことなど、共通点が多いことからこの説が広まりました。

ずとまよを結成する前、ACAねさんはシンガーソングライターとして路上ライブを行っていました。2018年7月頃まで活動し、代官山のライブハウスで演奏していたという情報もあり、下積み時代を経て現在の成功を掴んだことが分かります。

気持ち悪いと言われる理由

人気の一方で、「気持ち悪い」という否定的な意見も存在します。

音楽は個人の好みが大きく分かれるものですから、どんな素晴らしいアーティストにも苦手という人はいます。ずとまよの場合、ACAねさんの話し方が苦手だという声や、「歌詞がごちゃごちゃしている」「リズムが速すぎて疲れる」という意見があります。

ユニット自体ではなく、そのファンが苦手だという意見も。流行に乗って「なんとなく好き」と言うファンに対して、本当に音楽を愛している人が違和感を覚えることもあるようです。

まとめ

ずっと真夜中でいいのにの炎上は、実際にはグループ自体の問題ではなく、ファンの間でのトラブルが原因でした。ライブが下手という噂も、実際には音響設備の問題であり、演奏や歌唱力は高く評価されています。

ACAねさんが顔出しをしないのは、曲の世界観を大切にしたい、ミステリアスな魅力を保ちたい、そしてプライベートを守りたいという理由からだと考えられます。賛否両論はあるものの、ずとまよの音楽には確かに人を惹きつける魅力があります。これからも独自の世界観を貫きながら、素晴らしい楽曲を届けてくれることを期待したいですね。