症状別で使い分け!精油をうまく使ってアロマテラピーをもっと楽しむ方法!

アロマテラピーで使用する精油(エッセンシャルオイル)は、さまざまな種類がありますがどの精油も100%天然素材で作られているので安全かつ安心して使うことができます。精油自体の効能も心身のリラックス効果だけではなく、免疫を上げてくれたり、美容にも良いと聞きますよね。しかしどの精油も同じ作用があるわけではありません。症状に合った精油を選ぶことでよりアロマテラピーを楽しめるのです。それでは症状別に精油を分けてみましょう!

リラックスしたいときにおすすめの精油

アロマテラピーの目的は大半がリラックスして心身を休めることにあると思います。疲れた身体を癒すにはもってこいの精油。そんな精油のなかでもリラックス効果の高い精油を選んでみました。

ラベンダー・ローズウッド・ネロリ・カモミール・イランイラン・ジャスミン・ゼラニウム・ベルガモット・グレープフルーツ・レモン・ゆず・ヒノキ・セージ・スペアミント

優しい香り、気持ちを落ち着かせてくれる香り、スーっと爽やかな香りが並びました。

ストレス解消したいときにおすすめの精油

仕事などでイライラしたときにも精油は活躍します。なんだか心がざわつく、不満が多くてストレスが溜まる!というときにはこちらの精油がおすすめです。

ジンジャー・ペパーミント・ローズマリー・ラベンダー・プルメリア・カモミール・ゼラニウム・レモン・ベルガモット・フランキンセンス・サイプレス・サンダルウッド・ジュニパーベリー・ヒノキ

こちらに挙げた精油はリラックス効果の高い精油ともリンクしてます。ラベンダーやベルガモットはどちらにも効きますので緊張をほぐしてくれます。特にイライラしているときのおすすめは樹木系の精油です。ラベンダーの花の匂いやベルガモットのすっきりした匂いとは違って樹木系の精油はさらに心を落ち着かせてくれるので、適任といったところでしょうか。

風邪予防、免疫力アップにおすすめの精油

寒い時期に入ると、空気が乾燥するので風邪やインフルエンザなどに注意しなければなりません。さらに新型コロナウイルスも身体の免疫力が下がるとかかりやすくなる傾向にあるため日々の健康を維持する必要があります。もちろん風邪予防や免疫力アップも精油の効果に含まれています。

ユーカリ・ティーツリー・ペパーミント・サイプレス・カモミール・ラベンダー・オレンジ・レモン・ローズマリー・ラベンサラ・フランキンセンス・エキナセア

まずユーカリやティーツリーは抗菌力、殺菌力に優れているので風邪予防には最適な精油です。風邪をひいた場合の症状別でも精油の効果を発揮します。例えば鼻づまりを解消してくれる精油はペパーミント、のどの痛みを和らげる精油はユーカリやフランキンセンス、頭痛を和らげてくれる精油はラベンダー、血行促進におすすめのカモミール。カモミールはハーブティーとして取り入れても良いと思います。オレンジなどの柑橘系は免疫力アップにつながります。できれば薬に頼りたくない!という方におすすめです。

女性らしさを上げたい!おすすめの精油

精油には女性ホルモンの分泌を促進させてくれる力が働いています。年齢とともに減少していくといわれるエストロゲン。このエストロゲンというホルモンが減少していくとやがて更年期症状が出やすいといわれています。精油は女性ホルモンのバランスを整えてくれるので女性らしさを上げたいという方におすすめの精油をご紹介します!

イランイラン・ゼラニウム・ラベンダー・ジャスミン・カモミール・ネロリ・ローズオットー・サイプレス・クラリセージ

古くから女性ホルモンが不足しがちなときに活躍するのはクラリセージと言われていますが、ゼラニウムも効果が高いと言われています。ラベンダーやカモミールは風邪の症状だけではなく女性特有の不調にも効果が高いです。またイランイランやローズオットーはより女性らしさを高めてくれる香りなので、あなたの魅力を上げてくれる精油になります。

症状に合った精油を使ってみよう

わたしたちの身体は元気なとき、不調なとき、ハッピーなとき、イライラしたとき…と日々同じ症状ではありません。調子が優れないときは、栄養のある食事や良質な睡眠をとることが大切です。それに加え、+αとして精油を使うともっと生活が豊かになります。今回ご紹介した症状別で選ぶ精油も良いですが、もっとも症状別にこだわらずあなたが好きな香りを選ぶことで快適なアロマテラピー生活を送れることでしょう。精油の持つ可能性を知ることでアロマテラピーがもっと楽しくなるはずです!