久しぶりのガンダム映画!さすが放映開始40年の節目!観にいかなきゃ♪と勇んで行って来ました。
NTってニュータイプじゃないんだ!
ありがち勘違いから始まった鑑賞ですが、内容からみどころまで魅力をあますところなく前のめりに紹介します!
『映画【機動戦士ガンダムNT】ネタバレ&感想まとめ!評判や評価は?』
さっそく記事本文へどうぞ!
目次
映画『機動戦士ガンダム(ナラティブ)』の作品情報の紹介!
『機動戦士ガンダムナラティブ』は、UC next 0100プロジェクトの第一弾として既にOVAで発表されているガンダムユニコーンから1年後の世界のお話です。
つまりはユニコーンの続きがどうなったのか知りたくてたまらない
ファンやガノタ(ガンオタ)に優先的な内容です。
初めてみて楽しめるかというと色々わからないことが多すぎて面倒なので下準備が必要かと思います。
ナラティブとは冒頭書いたとおりガンダムといえばニュータイプという単語が浮かびがちですが、そもそもの意味は『語る』『叙述』ということでナレーションの意味合いが強いようです。
”語られるもの”といったところでしょうか。
タイトルからやられました。
機動戦士ガンダムNT:公開24日で興収5億円突破 https://t.co/mFBn4QdoYF @mantanwebさんから #ガンダムNT
— 機動戦士ガンダムNT (@g_narrative) December 26, 2018
全シリーズ見た事はなくても断片的には聞いた事がある主人公達はガンダムパイロットであり、悩める少年達でもあります。
気がついたらガンダムという素晴らしい機体が目の前にあって絶えず苦悩しながらガンダムに選ばれ搭乗し戦う運命にある者たちなのです。
ガンダムは苦悩する少年たちの物語なのです。

例外で08小隊といった戦争のリアルさを徹底的に表現する作品もありますが
ガンダムシリーズの主役達は大体が選ばれしニュータイプで
さらにいえばニュータイプなしにはもはや語れず古くはローゼルシア様がoriginで人の革新とは何か?と問いたことの回答
ニュータイプ大きくは人類が融合し合っての行き着く先について語られているのがナラティブなのです。
ガンダムの新たな時代を切り開く作品です。
どこまでいくのだろうと思わされました。完結が気になります。
映画【機動戦士ガンダムNT】のネタバレ!
https://twitter.com/gifmagazine/status/1078213899814649856
多くの人が言っているようにオカルトです。
ほんとのところはファンタジーだなと思いました。ビジュアル的にフェネクスは綺麗で光の速さがよく表されていましたしMSの戦闘シーンは醍醐味なので満足の域に達していましたが、種類の数は少し物足りないです。
基本的にNTまでは理解できても無人のしかも今は亡き人の意思でMSが動くというのはオカルトですし、やっぱりファンタジーです(笑)
ブルーデスティニーという機体にEXAMシステムというものが搭載されていましたが、ニュータイプに対抗するオールドタイプのためのシステムで反応自体は自立したものなので近いといえば近いものですが、無人ではないためとても対抗できるしろものではありません。
ファン向け映画のなにものでもありませんし、SFは軽く通り越しオカルトはここまででなくても今までちょくちょく目についていたのでこの際目をつぶるとしてキャラの魅力が表現しきれないのが残念でたまりません。
リタの顔が途中まで見えない意味。
最初から最後までゾルタンがフルフロンタルになりきれない無念さだけで狂いきる。
この2点があいまいなまま(尺が短いからですが)なので主人公ヨナの成長が早すぎる感が抜けきらず、せっかくでてきたバナージは人の可能性を信じるところでいい感じにユニコーンで終わっているのにミネバ様の成長がやっぱり早すぎてやたらと訳知り顔なのが鼻につく感じがしてしまうあり様になっています。
バンシイを初めて見たとき黒い機体から「怖さ」を感じましたが、フェネクスは綺麗で原題に「狩り」がついていることから追われるシーンでは逃げてほしい!と強く思いましたし、逃げざまがすごいし感動的でありました。

サイコフレームってすごい!!
なのに無人だなんて!!
過去にあるにはありましたがとにかく残念です。
戦う事が前提なので人が消えるのは仕方が無いのですが、ユニコーンがあまり消えなかっただけに寂しい気もしました。
切ないということです。
映画【機動戦士ガンダムNT】の世間からの評判や評価は!?
『機動戦士ガンダムNT』 「初代」の富野イズム継ぐ : NIKKEI STYLE https://t.co/XYJjgF9Hhb
— ガンダムインフォ (@gundam_info) December 25, 2018
『何故争いは起こり鎮静しても、また起きるのか』評価:☆4つ
人間の思惑1つで戦争は起き、鎮静化しても、また起きるの繰り返し。今回の作品もそこを強く描いていたように感じます。ただ強さと戦いと勝つ事の快感を求めるのであればドラゴンボールなどがオススメですが、ガンダムの場合は上記のように若干の哲学的要素が入り、頭を回してみないと理解に難渋するポイントがあります。一個人としては戦争発端理由から描かれる本作は好きですし、ガンダム00から入った人間でファースト世代じゃなくても、本作は面白いと感じました。ネットの批評に記載されてる厳しい意見もあり鑑賞しましたが、とても満足して身終えられました。結局の所、上記に記載した作品に求める事がどっちなのか、で受け取り方が変わるだけかと思います。
『もうただのスピリチュアル』評価:☆2つ
思想とか信念とか人間讃歌とかそういうんじゃなくただのスピリチュアルになっていたやで。モビルスーツも段々モビルファイターみたいになってきてる。
『ひどい作画。でも面白かった。』評価:☆4つ
言われているように人物の作画がひどい。マーサなんか声で認識できたレベルでした。しかしその点を除けば、楽しめた映画でした。オカルトだとか言われていますが、別に子供向け(子供騙し)の仕掛というわけでもないし普通に面白く後から確認したくて2回目も見に行ってしまいました。
『面白かったけどなぁ』評価:☆5つ
批判的な感想が多いけど、自分は普通に楽しめました。戦闘シーンの映像は迫力あったし、澤野さんの音楽と良く合って、めちゃくちゃかっこ良かったです。仏教の死生感みたいなやり取りもあり、映画を観ながら考え込んでしまいました。オカルトと言うか…スピリチュアル的な要素が強いガンダムがあっても良いと思います。色々ある中から自分の好きなガンダムを決めれば良いのでは?
ぜひとも映画館で観てもらいたいです。
『超クソ面白い』評価:☆5つ
タイトルが一瞬イミフだったり、キャラデザが若干アクが強め?みたいな印象で見るつもりは無かったのですが、
冒頭30分?の映像公開してるのを見て面白かったので見てきました
結論から言うと今までのガンダムで一番面白いかも(かも)知れません
コロニー落としをはじめ、戦闘に巻き込まれる人、子供たちなどの痛み、痛さの描写がしっかりしており、ドキドキします
若干オカルトじみてるみたいな評判を聞いてから行ったのですが、そこは確かにあるかも知れません
敵パイロットの壊れ方も、今までの作品の中で一番(自分が見た中で)かと思いました
そんでそいつの動機も描かれてるし、主人公らの動機や生い立ちも物語が進むにしたがって明かされて行き、それぞれの抱えた感情がぶつかり合い、ドラマがクライマックスを迎えます
ガンダム作品好きだけどあまり泣けない事が多いですが、これは泣けます
絵は劇場にしては若干アレな部分はありますが、オススメです
『良かった。』評価:☆5つ
コロニーが落ちるか
自分の涙が落ちるか大変だった45歳。
『一言で言うと、(蛇足)』評価:☆1・5つ
名作UCの続きという期待、脚本が福井という不安。なるべく予告は見ないようにしていたが、ふと見てしまった予告に出ていたミネバ様のお姿を見にいってきた。
正直、この話は無くてもいいんじゃない?
まず、フェネクスがなぜ追われているのかが不明。袖付きもなにがしたいのかが不明。
ところで、フェネクスはどうやって動いてるの?サイコフレームに宿った魂が操縦しているのは百歩譲ってアリだとしても、弾薬の補給は?プロペラントの補給は?
ちょっとガンダムをオカルトにしすぎじゃないかなあと。
UCキャラもサービスで出てたけど、タクヤがミネバチームにいるってことは、ミコットはどうしたのだろうかとか、見ながら余計なことを考えてしまった。
『なぜ?』評価:☆5つ
なぜ評価低いのかわからない!
もっとヤバいガンダムいくらでもある!
三人の物語よく歴史に合わせてあるし!
映画【機動戦士ガンダムNT】の個人的感想や考察ポイントまとめ!

結論的にヨナが自分をオールドタイプに近い存在で世界に絶望していたところから世界を救う、人類を革新に導くのがニュータイプなのだと気付き成長する姿が感動的だったので、観にいった甲斐がありました。
キャラの魅力も見終わった今となってはあの限られた時間ではまとまっていた方だと思います。
フェネクスの乗り手リタの「生まれ変わったら鳥になりたい」というセリフに上手く応えられなかったその後のヨナの成長ぶりがとにかくよかったです。
翼を持つものには天使と悪魔、両極端の世界の狭間にいるのが不死鳥であり、バランスの危うさを表現していることからナラティブではリタとゾルタンの間にヨナがいる。
ポスター等の構図もそれを表しているのではないでしょうか。

オカルト要素満載ですが上記の点で一筋光が刺す思いで好印象です。
そしてもう一つ、フェネクスの高速の効果音、恐ろしいまでの超常力を誇るⅡネオ・ジオングの効果音がこだわっていて素晴らしいのと、なんてもの作ってるんだ!とあらためてフルフロンタルすごすぎると再認識したことを書いておきます。
フルフロンタルしか乗れないのでは?シナンジュで満足しちゃったの?という疑問は残りますが。それはまた別の機会に。
映画【機動戦士ガンダムNT】の評判や評価は!?まとめ
【舞台挨拶開催決定】
2019年1月11日(金)に、TOHOシネマズ上野にて「UCスペシャル舞台挨拶」の実施が決定!『NT』にも引き続き登場しているバナージ役・内山昂輝さん、ミネバ役・藤村歩さん、『NT』の応援隊長・浪川大輔さんを司会に迎えます!詳細⇒https://t.co/VmKAzY4IuO #ガンダムNT pic.twitter.com/KnUYJIuH9J— 機動戦士ガンダムNT (@g_narrative) December 25, 2018
映画「機動戦士ガンダムNT」の総合評価、まとめは以下のようになりました。
- 映画『機動戦士ガンダム(ナラティブ)』の作品情報の紹介!
- 映画【機動戦士ガンダムNT】のネタバレ!
- 映画【機動戦士ガンダムNT】の世間からの評判や評価は!?
- 映画【機動戦士ガンダムNT】の感想や考察ポイントまとめ!
オカルト要素が高いとは多々聞かれるところですが、鑑賞した後の感想は普通におもしろい、よかったというものが多いようです。
また、ガンダムをよく見る人用とは思いますが単体で何の疑問ももたず短編ストーリーとして楽しめるという意見もあります。
しかし、続いて出てきているキャラもいますし、ニュータイプと強化人間とかサイコフレームとか色々知らないと楽しみきれないところがあるのは否定できません。
画像も荒い感じが嫌という意見もありますが総括して綺麗で入りやすい内容とほんとに色々ありますが、なんとなく幸せな感じで終わったところで星4つの評価にしておきたいと思います。
https://youtu.be/_NUm_aGjnGY
プロジェクト第二弾として来季冬に「閃光のハサウェイ」の上映が決定しています。
ガンダムにありがちなバッドエンド要素が強いので製作決定に時間がかかったのだと勝手に想像していますが、ユニコーン、ナラティブとともに映像化が期待され続けてきた作品なので期待せずにはいられません。
とにかく待ちます!楽しみです。
では、最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
■公開■
2018年(日本映画)
■監督■
古沢俊一
■キャスト■
夏木淳弥、村中知、松浦愛弓、梅原裕一郎、中井和哉、藤田歩
■作品概要■
福井晴敏が小説「UC」の追随小説「不死鳥狩り」を元に製作。
ラプラス事変後消息不明になったMSユニコーンの3号機フェネクス捕獲に参加する奇跡の子供たちと呼ばれる幼馴染三人の絆を介してのニュータイプ、人類のあり方について語られた物語。