回が進むことに目が離せない展開が続く「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」。
今回もまた新たなスタンドが登場し、その能力に驚く声も多く聞かれました。
海外ファンの感想も、毎回とても盛り上がっています。
わたしたちの気づかない細部にまで着目した感想も多く、とても興味深いのが特徴。
今回もまた、海外ファンの感想を中心にお届けします!
目次
6話の感想その①:仲間が消えた!アバッキオのスタンド能力とは?

引用:https://anicai.jp/
ポルポの遺産を回収するため、ヨットでカプリ島に向かうブチャラティチームの一行。
しかし何らかのスタンド攻撃を受け、次々と仲間が姿を消してしまいます。
第5話のラストでは、自らの覚悟を示し、信頼を勝ち取るために、ジョルノが自ら敵のスタンド攻撃を受け、やはり姿を消してしまいます。
残されたブチャラティとアバッキオ。彼らはどのように、敵に立ち向かうのでしょうか。
ジョルノを信用できずにいたアバッキオでしたが、ジョルノの捨て身の行動を見て彼の覚悟を感じ取ります。そして「謎を解く」ために、アバッキオのスタンドが発動!
ムーディー・ブルース(本体:レオーネ・アバッキオ)

引用:https://item-shopping.c.yimg.jp/
- 破壊力:C
- スピード:C
- 射程距離:A(再生中に限る)
- 持続力:A
- 精密動作性:C
- 成長性:C
【能力】
その人物に起こった過去の出来事を、ビデオのように再生ができる。
ただし再生中は、攻撃や防御のできない無防備状態になる。
この能力でナランチャが襲われた瞬間を再生すれば、どのように襲われたのか、敵のスタンドがどんな能力を持っているか……。それがわかるというのです。

引用:https://i2.wp.com/jojosoku.com/
脈拍や鼓動まで、すべて再生できるという「ムーディー・ブルース」。
再生していくと、異変が起こります。ナランチャの首に大きく空いた穴、そして風船のようにしぼんでいく体……。そしてついにぺらぺらの状態に変化してしまいました。
6話の感想その②:敵はどこだ?ブチャラティがついに対峙する!

引用:https://anicai.jp/
「パイプの中に敵がいる」と察したブチャラティとアバッキオ。
敵は仲間たちを、そして自分自身をぺらぺらの状態にし、パイプの中に隠しているのだ……と考えつくのです。
しかしブチャラティの能力でパイプの中を切開しても、床をたたいても、誰もいないのです。一体、敵は、そして、ぺらぺらになってしまったジョルノたちはどこに消えてしまったのでしょうか?
追跡を続けていたアバッキオのムーディー・ブルースも、確かにどこかにいるのはわかります。
でも、その正しい位置がつかめない……。
途方に暮れるふたり。そして、ふと、空を見あげるアバッキオ。ヨットのマストを眺めて、何かに気づいたようですが……。
その瞬間、追跡していたアバッキオのムーディー・ブルースが、どこかで敵の攻撃を受けます。
スタンドへの攻撃は、そのまま本体にも返ってきます。どんどんしぼんでいくアバッキオの体。
そしてブチャラティにヒントを残し、またどこかへ消えていってしまうのでした。
ひとり残されたブチャラティに、どこからか語りかける声。
その男こそ「敵」です。
仲間たちを人質にとり「金の在り処を吐け」とブチャラティを脅迫する男。
ブチャラティは決して口を割りませんが、そのとき、ついに、ブチャラティが船底に空けた穴から海水が溢れ出します。
そして、ゆっくりと「2台目のボート」が姿を現し、ついに「敵スタンド使い」と対面することとなりました。

引用:https://i1.wp.com/jojosoku.com/
敵の男の名はマリオ・ズッケェロ、スタンドは「ソフト・マシーン」。
先ほど、ジョルノたちをぺらぺらにしたように、人や物を萎ませてぺらぺらにしてしまうスタンド能力を持っています。

引用:https://i0.wp.com/
その能力でズッケェロはヨットをぺらぺらにして、もう1隻のヨットにかぶせて隠れていたのです。
敵の姿を暴くために危険に飛び込んだジョルノ、謎を解いたアバッキオ、そして彼らの与えたヒントをもとに、見事に敵を引きずり出したブチャラティ。
全員の力で得た勝利であったといえます。
ジョジョ【5部】5話を見た海外ファンの反応は?!

引用:https://i0.wp.com/jojosoku.com/
アバッキオのスタンド能力、そして彼の過去が明かされた、第6話。
海外ファンからの注目度もかなりのものでした。
アバッキオの過去が明らかに!!

引用:https://anicai.jp/
ブチャラティ・チームの一員であるレオーネ・アバッキオは、高校を卒業するとすぐに警察官としての勤務をはじめました。
しかし市民の自分勝手さ、そして、悪人を簡単に釈放してしまうことのできる法律の矛盾に苛まれ、ついに賄賂に手を染め汚職警官となってしまいます。
ある夜、アバッキオが追いつめたとある強盗殺人犯は、彼に賄賂を渡していた男でした。
自分の汚職の罪がバレることを恐れ、ためらったアバッキオをかばった同僚は、男の銃弾により殺されてしまったのです。

引用:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/
それから彼は汚職警官として職を追われ、ギャングへと身を落とすことになりました。
1, 海外の反応
アニオリのアバッキオの背景描写は良かったね。
アバッキオの複雑な内面をうまく説明していたと思う。
でも、こんなに早くにキャラの背景を教えちゃうなんてちょっと早いなとは思ったな。
普通はもっと後半になってからだと思っていたからな…2, 海外の反応
ムーディー・ブルースの初登場のビジュアルと効果音が最高だった!
5, 海外の反応
クレジット後のシーンも最高だった。
ブチャラティとアバッキオの関係が大好きな自分にはご褒美だったな!8, 海外の反応
ムーディー・ブルースは面白い能力だよな。
時間に関係した能力なのかなとは薄々思っていたけど、リプレイは思いつかなかった!9, 海外の反応
↑自分の過去の罪にずっととらわれている人間が、過去を再生することができる能力を手にしたなんて皮肉だよね。
あの相棒を死なせてしまった事件現場に何回も行って、あの光景を何度も何度もリプレイしていたのかもね。
その結果、能力として芽生えたのかもしれない。
10, 海外の反応
↑ムーディー・ブルースはその出来事までの過程を見ることができる。
警官としてはもってこいの能力だよな。
11, 海外の反応
アバッキオの過去はリアルな感じがしてよかったな。現実にもこういう警官はいそうだ。
腐敗した社会のせいで彼の人生が破滅してしまったのはとても残念だよ。
(引用:http://honyakutyuihou.hatenablog.com/entry/2018/11/10/090552 )
原作において、アバッキオの過去が語られるのは本来、もう少し後になります。
しかし彼の活躍を描いた今回のストーリーに差し込んだことにより、一層アバッキオのことが理解できる作りになっていたと感じます。
また、ムーディー・ブルースの能力である「リプレイ」は、今回のエピソードでも描かれたように、現場検証などに非常に役立つ能力。
正義感にあふれた警官であったアバッキオが、警官でなくなってしまった後に身に付いた能力であるのが非常に皮肉なものだ、という指摘が数多くされていました。
そして、最後に、アバッキオとブチャラティの出会いのシーンが描かれます。

引用:https://anicai.jp/
これは原作にはないアニメオリジナルですが、アバッキオがブチャラティに対して強い信頼を寄せる要因として非常に印象的に描かれていました。
「大切なのは結果ではなく過程だ」というブチャラティの言葉は、アバッキオにとって非常に重要な意味を持つ言葉。
これからのエピソードの中で大きな意味を持つものですので、ぜひ覚えておいていただきたいです。
張られた伏線と敵の能力の謎!

引用:https://i0.wp.com/jojosoku.com/
今回の敵であるズッケェロが、どこに潜んで攻撃しているのか?
これは少々ややこしいトリックでしたが、アニメではわかりやすく描かれていたと感じます。
6. 海外の反応
ジョジョは時折謎のシーンがあるけど、ヨットの仕組みは本当に分からん
ベッドのシート的なやつを船に被せたみたいな感じなの?7. 海外の反応
別の船を萎ませて、それをヨットに被せた
その例は間違ってはいないかな?8. 海外の反応
荒木先生の発想はすげえわ…
(引用:https://anicai.jp/archives/2930 )
このヨットのトリック、やはり少し難しかったようです。海外ファンの声の中にも、少し混乱する声が見られました。
しかしこれ、先週からひっそりと伏線が張られていたことに気づいていたファンもいたようです。
10.海外ファン
ヨットを2枚重ね…ちょっと理解が難しかったけど、面白いエピソードだった。
11.海外ファン
どこに敵が隠れてたのか、そしてどこから2隻目の船が出てきたのか、よくわからなかったのは僕だけ?
12.海外ファン
ズッケェロがNo.2のヨットをペラペラにしてNo.1のボートにかぶせてたんだよ〜。
先週から伏線があって、ブチャラティはNo.1のヨットの鍵を渡されたのに実際彼らが乗り込んだボートにはNo.2って書いてあった。
13.海外ファン
おお!細かい!全然気づいてなかった(^^)
(引用:https://www.seethestars.life/entry/reactions-part5-ep6 )
ソフト・マシーン、原作補完として自分達で乗る船を選択するシーンでブチャラティは「01」キーを貰っていながら、いざ出航してみるとズッケェロの能力でペラペラになった「LAGOON2」に乗車しているという伏線を、制作の細かな描写にぼくは敬意を表するッ! #jojo_anime pic.twitter.com/FkrBpAPRPK
— 『takya』 (@tky_nb11) November 9, 2018
先週のヨット乗り場のシーンから、その伏線はあったということですね。
ブチャラティの受け取った鍵のナンバーと、実際に乗り込んだヨットのナンバーが異なったのです。
その上に別のヨットが薄くされて、かぶせてあったということを示しているのです。
鍵を受け取るエピソードやヨットの番号の描写は原作にはないもので、これもアニメオリジナルです。
よりわかりやすくするための細かい工夫がうかがえます!
【まとめ】ジョジョ【5部】6話を見た海外の反応は!?感想をまとめてみた!まとめ

引用:https://anicai.jp/
今回も、またわくわくする展開だった「黄金の風」。
原作と比べてみると、非常にわかりやすく説明がなされていると感じました。
ジョジョシリーズは多様なスタンド能力を使ったさまざまな複雑なトリックが登場します。
漫画のみではわからなかったことを、非常にわかりやすく演出していると感じました。
また、エピソードの順番を入れ替えることで上手く掘り下げがなされているところも魅力的。
アバッキオの過去エピソードを入れる位置を原作と変えることで、彼の魅力を伝わりやすくしていたと感じます。
海外ファンの声の中にも、アニメオリジナルのエピソード組み立てやオリジナルシーンの挿入に感動する声が多く聞かれました。
今後もアニメならではの演出に期待ですね!
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