『名探偵コナン』の映画は、2021年現在24作品にものぼります。
今回は、そんな『名探偵コナン』の映画を一覧表形式で簡潔にまとめてみました。

第1作　時計じかけの摩天楼

引用：hulu.jp/static/conan/

内容

1997年公開。記念すべき劇場版第1弾。
「工藤新一への挑戦」と称した連続爆弾事件が起こる。

『時計じかけの摩天楼』の感想

ラストの爆弾解体、蘭と新一（コナン）の扉を隔てたやり取りは胸キュン必至です。

第2作　14番目の標的（ターゲット）

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内容

1998年公開。探偵・毛利小五郎の親しい人が名前に含まれる数字の順に襲われ、
その人の数字に対応した「スペード」のトランプカードが残されるという事件が起こる。

『14番目の標的』の感想

小五郎と英理の別居の真相が分かります。
瞬時にあの判断をした小五郎のおっちゃん、さすがです。

第3作　世紀末の魔術師

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内容

1999年公開。鈴木財閥が所有する「インペリアルイースターエッグ」をめぐる殺人事件が起こる。

『世紀末の魔術師』の感想

通天閣のてっぺんで叫ぶキッドがとても印象に残っています。
自分の鳩を助けてくれたコナンに対して律儀にお礼するところもかわいいです。

第4作　瞳の中の暗殺者

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内容

2000年公開。刑事が連続して襲われる事件が起こる。
3件目の現場で班員を目撃してしまった蘭は、ショックから記憶をなくしてしまう。

『瞳の中の暗殺者』の感想

コナンが本心で言った言葉が、
蘭には「記憶を戻すために言った」と捉えられて、
伝わっていなかった不憫さに思わず笑っていましました。

第5作　天国へのカウントダウン

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内容

2001年公開。2棟のタワービルをめぐって殺人事件が起こる。
さらに裏では黒づくめの男たちによる「シェリー暗殺計画」も動いていた。

『天国へのカウントダウン』の感想

組織への恐怖に怯える灰原と、
組織のことは知らないながらも彼女の不安や恐怖に気付いて
灰原を気遣う元太と光彦がかっこいい回です。

第6作　ベイカー街（ストリート）の亡霊

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内容

2002年公開。
現実で起きた殺人事件を解決するヒントが「コクーン」と呼ばれるゲームの世界にあるとして、
バーチャル世界の19世紀のロンドンを舞台に事件解決を目指す。

『ベイカー街の亡霊』の感想

言葉は発さなくても心でわかり合っている新一（コナン）・優作親子に感慨深くなりました。

第7作　迷宮の十字路（クロスロード）

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内容

2003年公開。盗賊団のメンバーが次々に殺害される事件が起こる。
京都を舞台にコナンと平次が事件解決を目指す。

『迷宮の十字路』の感想

劇中何度か歌われている京都の通り名を歌った「手毬歌」、
何度も歌って覚えました。

第8作　銀翼の奇術師（マジシャン）

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内容

2004年公開。飛行機内で殺人事件が起こる。

機長と副操縦士が被害者と接触して毒物を摂取してしまい、
幸い命に別状はなかったが操縦ができなくなってしまう。

代わりにコナンとキッドが飛行機を不時着させることに。

『銀翼の奇術師』の感想

このときから度々新一に変装するようになったキッド。
顔立ちが似ていて変装しやすいことに味をしめたのかもしれません。

第9作　水平線上の陰謀（ストラテジー）

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内容

2005年公開。豪華客船内で殺人及び爆発自然が起こり、船内はパニックに。
沈没の恐れがあるとして退船命令が出されるなか、
コナンは船内に取り残された蘭を助けに戻る。

『水平線上の陰謀』の感想

蘭にとって少年探偵団が作ってくれた貝殻の金メダルは、
本物の金メダルよりも価値のあるものだということが感じられます。

第10作　探偵たちの鎮魂歌（レクイエム）

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内容

2006年公開。記念すべき10作目。

コナンと小五郎は依頼人を名乗る男にある事件の解決を依頼されるが、
時間制限をかけられ「時間内に解けなければ爆弾を爆発させる」と
何も知らない蘭や少年探偵団を人質に取られてしまう。

『探偵たちの鎮魂歌』の感想

記念すべき10作目ということもあって
主要キャラクターたちが大集合しました。
とても豪華です。

第11作　紺碧の棺（ジョリー・ロジャー）

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内容

2007年公開。
小五郎が懸賞で当てた旅行で訪れた島で、
女海賊が残したとされるお宝をめぐる事件が起こる。

『紺碧の棺』の感想

武器を持った男たちに背中合わせで立ち向かう蘭と園子。
2人の熱い友情が伝わります。

第12作　戦慄の楽譜（フルスコア）

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内容

2008年公開。オペラホールのこけら落としコンサートが行われている最中、
ホールが爆発される事件が起こる。

『戦慄の楽譜』の感想

シリーズ初の音楽もの、主人公のコナンは音痴のはずだけど大丈夫かなと思いましたが、
オペラ歌手と一緒に「声」で電話をかけるという…。
さすがコナンくん！と思いました。

第13作　漆黒の追跡者（チェイサー）

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内容

2009年公開。
手口も殺害方法もバラバラだが決まって
麻雀牌が現場に残されている連続殺人事件が起こる。

何やらコナンが追う組織の連中も事件の犯人を追っていて…。

『漆黒の追跡者』の感想

少しでも組織の情報が漏れてしまう可能性があれば容赦なく粛清する冷酷非道なジンに、
コナンがどれほど危険な立場にあるか実感させられました。

第14作　天空の難破船（ロストシップ）

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内容

2010年公開。「殺人バクテリア」と呼ばれる細菌が盗まれ、
その犯人を名乗る男たちに鈴木財閥所有の飛行船がジャックされてしまう。
さらには「喫煙室に麗の細菌をばら撒いた」と言い出し、蘭にも感染の疑いが。

『天空の難破船』の感想

「新一ならやらない」という理由でキッドの変装を見破った蘭。
とても信頼していることが伺えます。

第15作　沈黙の15分（クウォーター）

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内容

2011年公開。「ダム湖の建設」をめぐる爆弾事件が起き、ダムが決壊してしまう。

コナンは下流にある村を守るべく、
雪崩を起こしてダムからの水の流れを変えようとするが、
雪崩に巻き込まれてしまう。

『沈黙の15分』の感想

ここまで緊迫した映画は、シリーズ初です。
雪国に住んでいるため、
万が一雪崩に巻き込まれたときの知恵としても参考になりました。

第16作　11人目のストライカー

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内容

2012年公開。小五郎の元に

「Jリーグの各スタジアムに爆弾を仕掛けた、
止めたければ各チームのエースストライカーに指定のプレーをさせること」

という犯行声明が届く。

『11人目のストライカー』の感想

プロのサッカー選手をゲスト声優に起用されたことで、
サッカーに興味を持ついい機会になりました。

第17作　絶海の探偵（プライベートアイ）

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内容

2013年公開。
コナンたちが試乗することになったイージス艦に他国からのスパイが乗り込んでいることが判明。

さらに、海上自衛官のひとりが行方不明になっていて…。

『絶海の探偵』の感想

イージス艦で出会った男の子にコナンがかけた言葉に、私も勇気をもらいました。

第18作　異次元の狙撃手（スナイパー）

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内容

2014年公開。
浅草周辺で連続狙撃事件が起こり、
容疑者はアメリカ人であることから日本警察とFBIが合同で捜査することになった。

日本では馴染みのない狙撃事件に街中はパニックになり、
無差別に狙っているのではないかとまで言われていたが…。

『異次元の狙撃手』の感想

ラストの一言にすべてを持っていかれました。
映画館で感じたあのときのゾワゾワ、忘れられません。

第19作　業火の向日葵

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内容

2015年公開。ゴッホが描いた『ひまわり』のうち2作目と5作目がキッドに狙われた。
「ビッグジュエル」と呼ばれる宝石しか狙わないはずのキッドが『ひまわり』を狙った理由とは…。

『業火の向日葵』の感想

ゴッホの『ひまわり』が複数あったことも、
その1枚がかつて日本にあったことも知らなかったので、いい勉強になりました。

第20作　純黒の悪夢（ナイトメア）

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内容

2016年公開。記念すべき20作目。組織の女が警察庁に忍び込み、
ノックリスト（各国の諜報機関から組織に潜入捜査している人物のリスト）
が盗まれてしまう。

組織はさっそくノックの始末にかかり、
潜入捜査中の安室透と水無玲奈に危険が迫っていた。

『純黒の悪夢』の感想

少年探偵団と出会っことで考え方を変え、組織を離れることにしたキュラソー。
自らの命に変えて組織の魔の手から探偵団を守ってくれた彼女に涙です。

第21作　から紅の恋歌（ラブレター）

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内容

2017年公開。百人一首をめぐって連続爆破事件が発生。
平次と和葉は崩落寸前の百人一首の大会会場に取り残されてしまう。

『から紅の恋歌』の感想

素直に守ると言えなくて「殺すで」と言ってしまう平次。
彼らしい言い回しに胸キュンです。

第22作　ゼロの執行人

引用：hulu.jp/static/conan/

内容

2018年公開。サミット会場を爆破したとして小五郎が逮捕されてしまう。
コナンと安室の正義と正義がぶつかり合うなか、果たして、安室の真意とは…。

『ゼロの執行人』の感想

ひとくちに公安と言っても、警視庁と警察庁、そして検察庁にあって、
それぞれ別の組織であること、とても勉強になりました。

第23作　紺青の拳（フィスト）

引用：hulu.jp/static/conan/

内容

2019年公開。シリーズ初の海外が舞台。
シンガポールで弁護士の女性が殺害され、キッドが犯人にされてしまった。

事件の解決をコナンに頼むキッド、キッドに並々ならぬ闘志を燃やす京極真。
京極と園子の恋愛には何やら暗雲が立ち込めていて…。

『紺青の拳』の感想

本来ならパスポートを持てず、海外渡航が不可能なコナンがシンガポールに。
京極と園子の恋模様にも胸キュンです。

第24作　緋色の弾丸

引用：https://conan-mobile.jp/movie24/

内容

2021年公開。4年に一度のスポーツの祭典でかつてアメリカで起こった忌まわしき事件。
それが日本でも起きてしまった。
東京名古屋間を結ぶ真空超電導リニアを舞台に、コナンと赤井秀一が事件解決を目指す。

『緋色の弾丸』の感想

「銀の弾丸（シルバーブレット）」の異名通りの活躍を魅せた赤井さん。
かっこいいの一言につきます！

次はいよいよ25作目！！

そして24作目の『緋色の弾丸』のラストで次回作となる25作目の公開が決定しました。
記念すべきメモリアルイヤー、しっかりと見届けましょう。