『名探偵コナン』ラムの正体に迫る!重大な事実が判明したのは何話?

『名探偵コナン』ラムの正体に迫る!重大な事実が判明したのは何話?

コミックス85巻に収録の「緋色の真相」にて、主人公のコナンが追う組織の新たな構成員が動き出したという情報が出ました。コードネームは「ラム」です。
今回はそのラムについて、先ごろ判明した新たな事実とともに正体に迫りたいと思います。

ついにラムの正体が明らかに?それは何話?

ついにラムが登場

引用:https://otakaranet.com/post-27283.html

少年サンデー202045号に掲載の1061話から始まった組織とFBIの攻防戦にて、
ついにラムが動き出しました。

遠方からの通信ではありましたが、
ジンら幹部たちの作戦に加わり、指示を送っていました。

ラム本人の姿は当初いわゆる「黒い人」で、その正体が誰なのか分かりかねる状態でした。

しかし、シリーズ最終話の1066にてある人物が変装した姿だったことが分かりました。
それはいろは寿司の脇田兼則です。

FBI捜査官の赤井秀一の正体が組織に露見するきっかけとなった取引の場所に現れた老人、
彼が変装した姿が脇田兼則だったのです。

これで一気に、脇田がラムである可能性が高くなりました。

 

ラムとは?

ラムの情報を得たコナン

引用:https://comic-kingdom.jp/conan-rum/

ラムは、コナンが追う組織のナンバー2の人物です。

ですが、組織内でもラムについて詳しく知っている者は少なく、
現在どこで何をしているのかを知っているのはごく限られた幹部のみと、謎の多い人物です。

噂される人物像も「大男」「女のような男」「年老いた老人」など
様々で男なのか女なのかすら不明ですが、
唯一確かなことは”左右どちらかの目が義眼”だということです。

 

ラムと思しき候補者たち

ラム候補の3人

引用:http://sugakai.com/ram-syoutai-301

そのラムではないかと思われる人物が、コナンの周りに3人います。

黒田兵衛

警視庁捜査一課の管理官。
本来の所属は警察庁で、出向という形で警視庁にいる。

本来は若いうちに地方警察への出向を済ませておくのだが、
何かの事故に巻き込まれて
10年間意識不明のまま入院していたため今の時期になった。

事故によるケガで右目を負傷し隻眼になった。
また、ストレスから黒かった髪が白くなり、
入院時と退院時とではまるで別人のようになってしまった。

ところどころ細かい記憶も抜け落ちている。

若狭留美

コナンのクラスの副担任。
ドジのフリをしているがコナンより先に暗号を解いてヒントを与えたり、
人が変わったようになって瞬時に凶悪犯を制圧したりしている。

コナンが飲まされた薬「
APTX4869」の被験者リストを持っており、首から下には無数の傷がある。

右側から声をかけた歩美をすぐに見つけられなかったことから、
右目が見えていない可能性がある。

脇田兼則

毛利探偵事務所の隣にある「米花いろは寿司」にやってきた流れの板前。
酷いできものができたらしく左目に眼帯をしている。
そのため板場に立てず、接客を担当している。

自称推理好きなだけあって殺人事件の記事を読んでいることはあるが、
黒田や若狭ほどの怪しさは見受けられない。
3人の中ではコナンもあまり警戒していない。

 

 

注意!まだ確定ではない

意味深に毛利探偵事務所を見上げる脇田

引用:https://ameblo.jp/shoshinni/entry-12646187461.html

 

とはいえ、老人=ラムという情報はまだ出ていませんし、
脇田自身がラムだと名乗ったわけでも、
誰かが脇田をラムと呼んだわけでもありません。

また、これまで組織の構成員が判明するときは
確実にそうだと言える描写がされてきましたが、脇田の場合はそれがありませんでした。
つまり明確に脇田がラムだと言える要素がないのです。

そのため、脇田が組織と関係していること、ラムの可能性が高くなったことは確かですが、
ファンの間では彼がラムだと確定させるのはまだ時期尚早だという意見もあります。

ラムは脇田なのか、それとも黒田兵衛や若狭留美なのか、
今後の展開を注視して見極めていきましょう。