ボクシング界で今もっとも注目されているカリスマボクサー・井上尚弥(いのうえなおや)選手!
日本国内史上最速となる16戦目での3階級制覇の偉業を5月25日、マクドネル戦で見事に成し遂げました!
ボクシング界での大成功を掴んでいる井上尚弥選手ですが、気になるのはその年収や試合でのファイトマネーですよね?
今回は『世界最強』と言われている井上選手の年収やファイトマネー(優勝賞金)について詳しく調べてきました。
題して『井上尚弥の年収が凄い!ファイトマネー(優勝賞金)も驚きの額だった!』ということで、さっそく記事本文でご紹介していきたいと思います。
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目次
井上尚弥の経歴と生い立ちは?
- 名前:井上尚弥 (いのうえ なおや)
- 別名:モンスター
- 生年月日:1993年4月10日
- 身長:163cm
- リーチ:170cm
- 血液型:A型
- 出身地:神奈川県座間市
- 利き腕:右利き
- 階級:WBO世界スーパーフライ級王者、WBC世界ライトフライ級王者、WBA世界バンタム級王者
そもそも井上尚弥さんがボクシングを始めたきっかけはなんなのでしょうか。
それは、今でも試合中でセコンドサイドで熱い声援を送る井上尚弥さんの父・井上真吾さんであったそうです!
引用:http://iropel0103.com/
井上尚弥さんが6歳のころ、父の真吾さんの仕事の合間に行っていたシャドーボクシングを見て
僕もお父さんとボクシングを一緒にやりたい
と思ったのが動機だったそうです。
じつは父・真吾さんは、塗装業を営みながらも実は24歳からアマチアボクシングを始め、戦歴2戦2勝のれっきとしたボクサーだったのでした。
そんな真吾さんは、幼い尚弥さんに対し
どんなに練習がつらくてもやりとおせるか
とボクシングに対しての真剣な意気込みや覚悟をあらかじめ確認をしてから教える事を決意。
尚弥さんにボクシングの基礎をみっちりと教えこんだのだそうです。
しかも父・真吾さんはコーチングがとても上手い方で有名でした!
尚弥さんは自分の息子でもボクシングを通せば子どもは親とは別人格と捉え、コーチング中も尚弥さんに対して罵声を浴びせたり、無理強いなどもしたりしませんでした。
むしろ褒めて育てるという事を意識したことで、尚弥さんの才能がどんどん開花していったのだそうで、真吾さんの優れたマネジメント力がわかります。
その後実力をつけ続けながら成長し、井上尚弥さんは高校に進学してボクシング部に所属します。
高校1年生の時に出場したインターハイでは国体と選抜で優勝し3冠を勝ち取り、さらに練習につぐ練習を重ね、インドネシア大統領杯では金メダルを獲得、全日本選手権では圧倒的な強さで優勝!
結果として高校生では史上初となるアマチュア7冠という偉業を達成させました!
井上尚弥の驚くべき戦績を紹介!強い相手としか戦わない訳とは?
https://www.instagram.com/p/BzIDZO5jATT/?utm_source=ig_web_copy_link
井上尚弥選手が別名・『モンスターや怪物』と言われているのには理由があります。
それはプロになって負けなしだから(゚Д゚;)
しかも強い相手としか試合を行わないんです。
つまり、
『強い選手とだけ試合をし、弱い選手とは試合をしない』
との条件でプロ契約したそうですΣ(・□・;)
現在のプロボクシングにおいてはWBA、WBC、WBO、IBFのというそれぞれの団体があります。
世界の名だたるチャンピオンも通常は戦略として暫定王座や弱いチャンピオンとあえて戦い、弱い挑戦者を選んで防衛をするといういわば『防衛戦略』を行います。
しかし井上選手の場合は、そのような戦略は無意味だと結論付け『強い選手』や『チャンピオン』としか試合をしないスタイルをとったのです。
そんな井上選手は間違いなく正真正銘のチャンピオンであり、真のカリスマであると言えるでしょう。
ここに過去に行われた試合結果をご紹介します。
アマチュア:81戦75勝(48KO/RSC)6敗
プロ:15戦15勝(13KO)0敗
- 1戦目 vsクリソン・オマヤオ 勝利(4R 2:04 KO)
- 2戦目 vsガオプラチャン・チュワタナ 勝利(1R 1:50 KO)
- 3戦目 vs佐藤友樹 勝利(10R 1:09 TKO)
- 4戦目 vs田口良一 勝利(10R 判定3-0)
- 5戦目 vsヘルソン・マンシオ 勝利(5R 2:51 TKO)
- 6戦目 vsアドリアン・エルナンデス 勝利(6R 2:54 TKO)
- 8戦目 vsオマール・ナルバエス 勝利(2R 1:20 KO)
- 9戦目 vsワーリト・パレナス 勝利(2R 1:20 KO)
- 10戦目 vsデビッド・カルモナ 勝利(12R 判定 3-0)
- 11戦目 vsペッバーンボーン・ゴーキャットジム 勝利(10R 3:03 KO)
- 12戦目 vs河野公平 勝利(6R 1:01 TKO)
- 13戦目 vsリカルド・ロドリゲス 勝利(3R 0:59 TKO)
- 14戦目 vsアントニオ・ニエベス 勝利(6R 終了 TKO)
- 15戦目 vsヨアン・ボワイヨ 勝利(3R 終了 TKO)
- 16戦目 vsジェイミー・マクドネル 勝利(1R 1:52 TKO)
16連勝負けなし!まさに怪物です!
いかに井上選手選手が凄いのか、お分かりになったかと思います。
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井上尚弥のファイトマネー(優勝賞金)が驚きの額だった!
いよいよ注目の年収についてやファイトマネー(優勝賞金)についてご紹介していきます。
まずは、井上選手が1試合で獲得する金額を調べてきました。
アントニオ・ニエベス戦で獲得したファイトマネー
引用https://ameblo.jp/
アメリカのカルフォルニアで行われた初の海外戦。
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチではアントニオ・ニエベスとの対戦でした。
結果、どれほどのファイトマネーだったかというと、約2000万円だったそうです!
そしてこの額から井上選手の手元に入る優勝賞金としては、総額からジム側への33バーセントのマネジメント料は引かれるので、約1400万円といったところだそうですね!
ジェイミー・マクドネル戦で獲得したファイトマネー
引用:https://ameblo.jp/
そしてWBA世界バンタム級タイトルマッチでのジェイミー・マクドネル戦。
気になるファイトマネーの結果としては約4000万円だったそうで、マネジメント料を抜いて井上選手が手にする額は約2700万円なんだそうです!
アントニオ・ニエベス戦やジェイミーマクドネル戦でみせた井上尚弥の強さに対する海外の反応が凄い!とも話題となっていました!
ファイトマネー(優勝賞金)について、感じ方は人それぞれありますが、正直これだけの称賛を集めながら私は少ないなー、という印象をうけてしまいました。
あえて引き合いに出すならば、海外のボクシングでのスター選手でプロでの戦績は50戦50勝無敗、
史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成したフロイド・メイウェザー・ジュニア選手!
引用:https://vokka.jp/4737
2017年8月27日に行われたvsコナー・マクレガーの一戦でのファイトマネーはなんと1億ドル!
日本円にして約110億円です!!
しかもこれにスポンサーや、有料放送であるPPVでの各ボーナス金や分配金を合わせるとなんと3億ドルだそう!!
日本円に換算すると、1試合で330億円ですよ!?
仮にスポンサーマネジメント料が30%が天引きだったとしてもフロイド・メイウェザー・ジュニア選手の手元に入るファイトマネーはじつに231億円!
額が桁外れです・・・(;´Д`)
しかし!井上尚弥選手にも可能性がないわけではありません。
今後、全米でさらに注目され、メイウェザーのようにメディアで大きく放送されていった場合、ファイトマネーは今とはくらべものにならない程引きあがる事でしょうね!
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WBSSでの井上尚弥のファイトマネーは過去最高額に達するか?
https://www.instagram.com/p/B1LvfrajLTS/?utm_source=ig_web_copy_link
2019年11月7日(木)にさいたまスーパーアリーナで行われる井上尚弥vsノニトドネア戦!
注目のWBSS タイトルに初参戦という事で期待が集まっています!
ちなみにWBSSとは(Wワールド・Bボクシング・Sスーパー・Sシリーズ)の略称で、早いところ、各団体の同じ階級の一番強いチャンピオンを決めようぜ!という大会です。
世界ボクシング団体として、WBC、WBA、WBO、IBFなど様々な団体には階級ごとにチャンピオンがいる為、同じ階級でも何人もボクシングチャンピオンがいるので、団体のルールなどの制約を取り除いてできた大会がWBSSなのです。
注目される井上尚弥vsノニトドネア戦では、過去最高のファイトマネー(優勝賞金)となるとの噂です!
今回の一戦は、英国の衛星放送「スカイスポーツ」、米国ではネット配信の「DAZN」で生中継される。
また、井上尚のファイトマネーは基本給と勝利給を合わせて約80万ドル(約8768万円)の見通しで、軽量級では破格の報酬となる。まさに異例ずくめだ。
引用:https://hochi.news/
しかし個人的には今回の試合、ファイトマネーの報酬だけでも80万ドル以上、最低でも1億円はいくのでは?と思っています。
井上尚弥さんに現在ついているスポンサー企業の数も2017年から比較しても増えているでしょうし、そこから得られる額も含めると、軽く1億円はオーバーするでしょうね!
井上尚弥の年収も驚きの額が?!
https://www.instagram.com/p/B1nlVLDjq_y/?utm_source=ig_web_copy_link
ファイトマネー(優勝賞金)に加え、契約しているスポンサー料としての契約金をあわせた井上選手の総額(年収)がいくらなのか予想してみました。
2017年をモデルにして考えると、世界ランクの防衛戦を3試合行いましたので、単純に計算しても2000万円×3試合=6000万円
6000万円÷33%マネジメント料=4000万円となります。
それに、井上選手が契約しているスポンサー料や著書、放送権利料などを含めると、更に金額は加算されます。
ですので、あくまで私の予想ですと、ファイトマネーから加算する額は4000~5000万円となり、総額にして約1億円という年収にあたったのではないかと予想します!
WBSSでの試合決定した2019年は当然として井上尚弥さんの年収はさらにウナギのぼりになると予想します!
2017年の年収予想の3~5倍の年収になる可能性は大いにあるでしょうね!
井上尚弥の年収が凄すぎ!ファイトマネーも驚きの額だった!!まとめ
いかがでしたでしょうか?
本文をまとめますと、以下のようになりました。
- 井上尚弥はプロデビュー以来、16戦連勝で強い相手としか戦わない
- 最強と呼ばれる井上尚弥のファイトマネーは1試合で約2000~4000万円
- その井上尚弥が獲得した2017年の年収は予想で1億円くらいではないか
それでは、記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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