「第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリストとして注目を集めている谷原七音さん。俳優・谷原章介さんの長男として知られていますが、実は複雑な家庭事情があることをご存知でしょうか？SNSでは「谷原七音 誰の子」「谷原七音 実父」といった検索ワードが急上昇中です。今回は、谷原七音さんの母親や家族関係について詳しく解説します。
目次
谷原七音の実の両親は？
谷原七音さんは2003年12月19日生まれ。実の父親は俳優のいしだ壱成さん、母親は元タレントの三宅えみさんです。両親は2003年に結婚しましたが、七音さんがまだ幼い2歳のときに離婚。その後、三宅えみさんは2007年に俳優の谷原章介さんと再婚し、七音さんは谷原家の一員となりました。
谷原七音の母親
三宅えみさんは1977年生まれの元タレントで、かつてはアイドルグループ「Ami」のメンバーとして活動していました。現在は芸能界を引退し、家庭に専念しています。写真を見比べると、七音さんと母親は顔の輪郭や大きな瞳など、似ている部分が多いようです。
実父・いしだ壱成とのつながり
いしだ壱成さんは1990年代に『未成年』や『ひとつ屋根の下』などのドラマで人気を博した俳優です。七音さんとは垂れ目とつり目という違いがあり、見た目の印象は異なりますが、七音さん自身は好きなドラマとして父の主演作『未成年』を挙げるなど、実父への敬意を持っていることがうかがえます。
いしだ壱成と谷原章介の意外な接点
興味深いことに、七音さんの実父いしだ壱成さんと育ての父谷原章介さんは、1995年のドラマ『未成年』で共演経験があります。いしださんが主演を務め、谷原さんが脇役として出演していました。このドラマでの縁が、後に七音さんを通じて結びつくとは、当時は誰も想像していなかったでしょう。谷原さんが2007年に三宅えみさんと結婚する際には、「七音を任せてほしい」といしださんに伝えたとも報じられており、二人の間には互いを尊重する関係があったことがうかがえます。
育ての父・谷原章介さんの存在
谷原章介さんは2007年に三宅えみさんと結婚し、七音さんを含む6人の子どもたちを育てています。七音さんが公の場で「父」と呼ぶのは谷原章介さんのことで、インタビューでは「父の教育に感謝している」と語っています。谷原さんは七音さんを実子と変わらず愛情深く育て、家族の絆を大切にしてきました。
大家族での暮らし
現在、谷原家は8人家族。七音さんには、谷原章介さんと三宅えみさんの間に生まれた4人の弟妹がいます。この賑やかな環境が、七音さんの明るく前向きな性格を育んだのかもしれません。
二人の父親から受け継いだもの
七音さんはABEMAのインタビューで、谷原章介さんの芝居を見て育ち、俳優を目指すようになったと話しています。同時に、いしだ壱成さんの代表作『未成年』への敬意も表明。二人の父親から影響を受けながら、自分自身の道を歩み始めています。
家族の絆から学ぶこと
谷原七音さんの家族は、血のつながりだけでなく心でつながる「ステップファミリー」の好例といえるでしょう。厚生労働省のデータによると、日本では離婚後の子連れ再婚家庭は約20万世帯あるとされています。複雑な背景があっても、互いを尊重し合う家族の姿は、多様な家族のあり方を考えるヒントになりそうです。
まとめ
2024年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに挑戦した七音さんは、フォトジェニック賞を受賞して注目を集めました。コンテストのプロフィールでは「俳優の父の影響でお芝居に興味を持った」と記載しており、芸能界での活躍を目指す意欲が感じられます。SNSでは「谷原家の遺伝子すごい」「七音くんはこれからブレイクする」など、応援の声も多く見られます。七音さんが俳優として第一歩を踏み出す際には、二人の父親の影響がどのように表れるのか、興味深いところです。
