「心の傷を癒すということ」あらすじや原作は?脚本は誰?

2020年1月18日土曜夜9時からスタートするNHKドラマ「心の傷を癒すということ」の情報が少しずつ解禁されてきました!

阪神淡路大震災時に心に傷を負った人々を救うべく立ち上がった、精神科医・安和隆氏の実話を元にしたオリジナルストーリーです。

完全オリジナルドラマとは違い、本当にあった話だと臨場感がありますよね。

 

今回は、柄本祐さん主演の「心の傷を癒すということ」のあらすじ、原作や脚本についてお伝えします!

ドラマをより深く理解するために、前情報をチェックしておきましょう。

 

「心の傷を癒すということ」あらすじや原作は?

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柄本祐さんが演じる安和隆は、幼いころから自分が在日であることに悩み、自分の居場所を探し続けていました。

その悩みを解決するきっかけとなった妻との出会い、そして第一子の誕生、とても順風満帆にいっているように感じたとき…。

阪神淡路大震災が起こり、震災によって傷つき、そしてトラウマになる被災者に出会います。

 

安和隆は、精神科医であるため、「精神科医としてできることはないのか」と模索し始めます

多くの被災者の声を聴いているうちに「回復力を強めるために何かできることがあるのではないか」と行動することに。

その後、阪神淡路大震災の経験や被災者の声から、1冊の本をまとめ学芸賞を受賞しました。

 

 

やっと自分の本当の使命をみつけたとき、安和隆にガンが見つかります

その後どうやっていきていくのか、そして精神科医として何をしていくのかを伝えるヒューマンドラマです

 

あらすじだけでも、とても安和隆がとても心優しい性格をしていることが伝わりますね。

生きることとはいったいどういうことなのか、そして被災の恐ろしさなど色々な観点から感じることがあるドラマになりそうです。

 

また、このストーリーの原作は、ドラマの主人公である安和隆の人生そのものです。

つまり、実話をもとにしたオリジナルストーリーとなります。

「心の傷を癒やすということ」というタイトルは、安和隆が執筆した本のタイトルをとっています。

 

この本には、安和隆が阪神淡路大震災で経験したことや被災者への治療について書かれています。

阪神淡路大震災についての生々しい記憶、それによってPTSDになってしまった人たちを詳しく知ることができるんですね。

その彼の言葉を原作として作成されたドラマですので、まるで安和隆の心の声をきいているかのように感じるでしょう。

脚本は誰?

 

ドラマ「心の傷を癒すということ」の脚本を書いているのは、桑原亮子さんです。

桑原亮子さんは、若手のシナリオライターですが「FMシアター 冬の曳航」でギャラクシー奨励賞や文化庁芸術優秀賞を受賞しています。

これまでに連続ドラマの脚本を書いた経験はなく、「心の傷を癒すということ」が初めての連続ドラマ脚本だそうです!

 

初めてにしては、とても難しい題材だったのではないでしょうか。

・もともと実在した方のストーリーだが本人が亡くなっているためインタビューできない

・実話を大幅に変えずにオリジナルストーリーを考える

この2点は、実力のある脚本家さんだったからこそ乗り越え、脚本を作成できたのでしょう。

 

若き脚本家さんの作り出したオリジナルストーリーにも注目ですね!

 

「心の傷を癒すということ」あらすじや原作は?脚本は誰?まとめ

今回は、2020年1月から放送される「心の傷を癒すということ」について、あらすじや原作、そして脚本についてご紹介してきました。

このドラマの主人公の精神科医・安和隆は実際に実在した人物で、実際に起こった阪神淡路大震災のもと起きていた出来事を参考にして作られたオリジナルストーリーということでした。

彼はどんな気持ちで生き抜いたのか、そして私たちにどんな気持ちや感情を伝えてくれるのか楽しみですね♪

 

あなたも2020年1月は第4夜連続の「心の傷を癒すということ」を見て、”生きること”について考えてみませんか。