「アロマを始めたいけど何から始めていいかわからない…」
「精油の選び方がわからない…」
「アロマテラピーって結局なに？」
というアロマテラピーに興味があるけどいまいちわからない！という初心者さん向けに、アロマテラピーの定義や精油の選び方を簡単にお話していきます！アロマの世界を知って、ぜひ今日から取り入れてみましょう！
アロマテラピーってなに？
アロマテラピーは植物の香りを楽しんで、生活を豊かにさせるためのものです。精油(エッセンシャルオイル)を用いて植物の香りをディフューザーなどで楽しんだり、他にもいろいろな活用法があり私たちの生活に簡単に取り入れることができる自然療法です。
自然療法というと大げさに聞こえますがきちんとした目的があります。
①リラクゼーションやリフレッシュに役立てる
②美と健康を増進する
③病気や外傷の治療や予防に働きかける
これらは芳香療法、香料方法とも言われています。
そもそもアロマテラピーは古くから行われてきたと言われています。中東地域や中国、インド、ヨーロッパなどでは病気や怪我の治療に植物が使われてきました。日本でも古くから病気の治療に薬草が使われています。代表的なのは冬至のゆず湯や菖蒲湯です。この２つはご存知の方も多いと思います。ゆず湯や菖蒲湯にはリラックス効果が得られ、肩こり、腰痛、冷え性、むくみに効果があると言われています。またゆず湯にはビタミンCが入っているので美肌に効果があると言われています。対して菖蒲は邪気を払う薬草として有名ですが、芳香作用がとても高いのでアロマテラピー効果があり、ストレス緩和に有効です。
昔から慕われてきたアロマテラピー。アロマテラピーを始めたい方はまず入浴から始めてみることをおすすめします！簡単にできて、心も身体も安らぐこと間違いなしです！
そして次はアロマテラピーの真骨頂でもある精油について学んでいきましょう！
精油ってなに？どんな精油を選べばいいの？
アロマテラピーには欠かせない精油。エッセンシャルオイルとも呼ばれています。精油は植物の花や葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などあらゆるところから抽出した天然の素材からできています。精油が100％天然素材からできているのに対し、アロマオイルと呼ばれるものは合成で作られたオイルなので使用には注意が必要です。ここでは精油の説明をしていきたいと思います。
精油の購入法
近頃は店舗だけではなく、ネットでも簡単に精油を購入することができます。ただ初めて購入する際には、アロマテラピー専門店で購入することをおすすめします。というのも、店頭だと香りを直接嗅いで精油を選ぶことができるからです。また困ったことがあっても、知識が豊富な販売員がいるのでわからないことがすぐ聞けて安心です。おすすめの店舗は「生活の木」「ニールズヤード」「Aroma Bloom」です。
好きな香りから選んでみる
アロマテラピーを楽しむためには、自分にとって心地よい香りであることが大切です。好きな香りを嗅ぐことで脳に伝わり、リラックス効果が高まると言われています。お店で香りを試させてくれますので、自分が好きな香りの精油から購入してみましょう。
遮光ビンに入ったものを購入しよう
アロマテラピー専門店ではきちんと遮光ビンに入って販売されていると思いますが、ネット購入する際には注意すべきポイントです。精油は光や熱によって劣化する性質があるので必ず確認して購入するようにしましょう。
精油の情報が記載されているか確認しよう
こちらもアロマテラピー専門店では心配ない点ですが、精油の販売には必ず情報が表示されています。主にブランド名、品名、学名、抽出部分と方法、生産国または原産国、内容量などが記載されています。ネット購入するときはしっかり確認して購入してくださいね。
精油を安全に使用するには
原液を皮膚につけないようにしよう
精油は植物の有効成分を高濃度に抽出して作られているので、原液使用は皮膚に刺激を与えてしまいます。使用する際には必ず希釈しましょう。誤って精油の原液が皮膚についたら、すぐに大量の流水下で洗いましょう。それでも赤みや刺激、発疹など症状が出たら医師の診察を受けてください。
火気に注意しよう
火を扱う場所での精油の使用は危険です。離れた場所で使用しましょう。
小さな子供やペットの手の届かない場所に保管しよう
小さいお子さんやペットがいる家庭では誤飲の恐れがあるので、保管場所に注意が必要です。
アロマテラピーで生活を豊かにしよう
精油の正しい知識を持てば、いまからでもはじめられるアロマテラピー。好きな香りを嗅ぐことでストレス緩和や心身のリラックス効果が得られるので、入浴時や睡眠時にぜひ活用してみてください。癒される時間を持つことで生活の質が向上し、豊かさを味わうことができますよ！
